【調理師科昼間部】新しいことを学ぶ楽しさを感じています
原由紀枝
調理師科昼間部1年生
(49歳)
夢に向かって研究の毎日、今後も原さんのご健闘をお祈り致します。 原さんが就職を希望するお店は当校の卒業生が社長を務める会社が運営しています。3000人以上の卒業生が業界で活躍しており、就職先としてお世話になる学生も少なくありません。
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調理師を志した理由、当校を選んだ理由を教えて下さい。
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2年前ぐらいから、小料理屋をやりたいという夢を持ち始めました。周りの人からは自己流でも大丈夫だと言われることもありましたが、やはりお店をやるに当たって基礎をしっかりと学びたいと思い、調理技術を学べる専門学校への入学を考えるようになりました。友人からこの学校のことを聞き、一度体験入学へ参加しました。そこでプロの先生に教わることの大切さを再認識し、入学を決めました。
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入学前はお仕事をされていましたよね?
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フルタイムで働いていましたが、入学をすることで平日は出勤できなくなりますので、今は勤務日数を減らし、土日限定で働いています。平日は勉強、土日は仕事というスタイルなので忙しいですが、充実した毎日を送っています。
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久しぶりの授業にはもう慣れましたか?(笑)
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宿題をこなすのはなかなか大変ですが、大人になったせいか、高校時代に比べて授業に真剣に向き合うようになり、新しいことを学ぶ楽しさを感じています。楽しみながら、学生のうちに少しでも多くのことを吸収できるように、頑張っています。また栄養関係の授業を聞いていて思うのが、『食育』の大切さですね。自分の子供がアトピーだったせいもあり、食を通しての健康や教育というものがいかに大切なのかというのを改めて学んだ気がします。
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学校行事やクラスメイトなど学生生活はどうですか?
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若い子たちと一緒に学ぶことは大変刺激になりますし、実習でも優先的に前のほうの席を譲ってくれたりして、年上を敬ってくれています。(笑) また、授業後に校長先生から直接料理の指導を受けることができる“クラブ活動”は大変役に立っています。無料で参加できますし、他のクラスや学科の生徒と一緒に通常の授業とは違った角度で自分の技術を磨くことができるので、毎回参加しています。そして学校全体で行うスポーツ大会は、日頃の運動不足を解消できますし、調理の現場でもきっと必要になるチームプレーを養うことができ、すごく楽しい思い出になりました。
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将来の夢は小料理屋とのことでしたが、具体的な卒業後の進路は?
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プライベートで色々な飲食店へ行き勉強していますが、今までで一番感銘をうけた、豊橋の居酒屋で修業をし、飲食店のホスピタリティーを学んでみたいと思っています。自分のできるお店と規模は違いますが、お客様をもてなす姿勢はお店の大小は関係なく、また一番大切なことですので、是非それを学んで将来に生かしたいと思っています。常に料理は、食べる人がいるからこそ作り甲斐があり、「おいしい」という一言を頂くために作るものだと考えていますので、それを忘れないように今後も料理道にまい進していきたいです。