【調理師科昼間部】日本料理を基本としたお店をやってみたい

森田喜夫

調理師科昼間部1年生

(28歳)

森田さんのように調理の魅力や厳しさがわかった上で、それでも調理の世界で頑張る方が一番この世界で成長できるような気がします。 調理の現場とは違った角度で、料理の勉強ができるのが当校の魅力の一つです。
以前はどんなお仕事をされていましたか?
大型店舗の海鮮料理屋から喫茶店まで色々な業態の飲食店で働いてきました。 場所も名古屋や地元岡崎など、立地条件も様々で勉強になりました。
飲食店で働いていて、再度また学校に入学しようと思ったのはなぜですか?
やはり調理師免許が取得したいのと、基礎からしっかりと勉強したいと思ったからです。飲食店の現場でも調理はもちろん勉強できるんですが、やはりそのお店で扱わないものについては勉強できませんし、教えてもくれません。また技術だけでなく、知識もしっかりと学べると感じたからです。
岡崎からの通学ですが、大変ですか?
近いとは思いませんが、車通学ですし電車でも東岡崎駅から20分程度なので、そこまで苦にはなりません。西三河には調理の専門学校がありませんし、名古屋へ通っても少なくとも同じぐらいはかかってしまいます。東三河は今まで縁がなかったので、初めての土地で学ぶのもいいかなぁと前向きに考えて通学しています。
卒業後ももちろん調理の道で頑張るとのことですが、飲食業や調理の魅力はなんですか?
いずれは日本料理を基本としたお店をやってみたいという気持ちはありますが、まずは学校で得た技術、知識を更に本物にするためにしっかりと修業したいと思っています。調理の魅力はやはり「手に職をつける」という感覚が強く、自分の腕次第でどう料理することもできます。また料理を完成させることに達成感があり、やりがいを感じます。もちろんお客さんの反応がダイレクトに伝わるのも魅力の一つですが。
授業、行事等学校生活全般についてはどうですか?
色々な世代の人がいるので、入学時は人間関係が心配だったんですよ。 ただ実際に学校生活を送ってみると、年代の差がいい刺激になりました。 行事ではスポーツ大会がすごく楽しかったです。もともと体を動かしたり、運動をしたりするのが好きですし、それに加えてチームで何かを成し遂げたり、協力しあったりっていうのは、調理の現場にも共通する部分ですので、自然とチームワークが養われました。授業については実習以外の学科授業も自分には凄く有意義で、現場で意味もわからず、教えられたとおりにやっていた作業でも、その意味や理由がわかってとても勉強になりました。