喫茶実習

コーヒー編

 

先日、当校の製菓衛生師本科の学生が、喫茶の知識を広げるための特別授業へ出かけてきました。
株式会社ワルツさんの協力のもと、工場見学や講義を通して、普段はケーキや和菓子を作っている学生もコーヒーについての勉強です。
こちらでは年間数回にわたって、喫茶のイロハから応用まで学んでいきます。
そちらの第一回目!!
今日は大型設備を使った、コーヒー豆のローストの勉強です。
しっかり講義も聞きます。

 


 

まずは工場の仕組み、流れなんかを説明してもらいました。

 



 

大量のコーヒー豆をローストしていきます。
もちろんローストのやり方一つで、味も変わってくるんですよ。コーヒーもとても奥が深いです。
基本は機械ですが、最後の判断はやはり職人の方がするんですね。

 



 

ローストした豆を吸引、それぞれのタンクへ分けていきます。
もちろんどの豆とどの豆をどれくらいブレンドするかによって、味が大きく変わってくるわけです。

 


 

この工場は一般の方にも開放しているそうなので、興味がある方、将来カフェを開きたい方など、是非見学されてはいかがですか?
今度は第二回の模様もお送りりますね。
さて、最近読んだ本。
東京のエスプレッソブームを牽引している店のオーナーの自伝的な内容。人生、いかに情熱をもって生きられるかが重要ですね。