毎日の実習でお世話になっている、お魚のみなさん。
食を頂くということは、何かの犠牲が伴っているわけで…
というわけで、そんなことを意識してもらいたい、また実際に命を頂いている鮮魚の供養をするということで、毎年一回行っております。
会場は、豊川稲荷(正確には豐川閣妙嚴寺)。
まずは商売繁盛のご祈祷。いずれ独立する学生も何名かいるはずです。
続いて、鮮魚供養をしてもらいます。
こういうことって凄く「日本らしい」精神。
大切にしていかないと。
仕上げに、精進料理を頂きました。
ちなみにこちらの豊川稲荷で精進料理を提供したり、僧侶の方の食事を担当しているのが、実際に僧侶でもあり、豊調をで調理を学んだ、葛野道夫(くずのどうゆう)さん。
この精進料理も、日本の大切な文化ではないでしょうか。
日本にもこの精進料理をはじめ、さまざまな食文化があります。
もちろん世界中、それぞれの土地でそれぞれの食文化がある。
その一端を知ることができるのでは?
もの食う人びと