ちょっと古いネタになりますが、学校行事の紹介です。
鮮魚供養祭・・・なかなか聞き慣れない言葉だと思いますが、読んで字のごとく、鮮魚を供養する慰霊祭だと思ってもらえればイメージがつきやすいのでは?
調理をするというのは、毎日新鮮な魚やお肉、野菜など色々な生物(せいぶつ)の命を頂戴して、美味しい料理を作るということなんです。
学生にはそういう意識を改めてもってもらい、食材に対して敬意と感謝の念を持ってもらいたい、そういう目的で毎年開催しております。
なかなか全員に伝わらない部分もありますが、少しでも多くの学生や調理に携わる人に、共感してもらいたい部分でもあります。
@日本三大稲荷のひとつ、豊川稲荷にて
さて、以前にもご紹介しましたが、今回の行事にも関係するエピソードを一つ。
あるラジオで取り上げられたものらしいです。
『ある小学校で母親が申し入れをしました。「給食の時間に、うちの子には『いただきます』と言わせないでほしい。給食費をちゃんと払っているんだから、言わなくていいではないか」と』
多くは語りませんが、なんだか悲しい気持ちになります・・・とよちょう(豊調)では「いただきます」の本当の意味を教えていますよ!!